スケートボードの選び方


スケートボードを始めたいんだけど選び方がわからない。
コンプリート(完成品)かデッキ(板)、トラック等をパーツごとに選んでコンプリートにするか迷う。
スケートボードによってサイズや値段の違いなど様々です。


こちらでは初めてスケートボードを購入する際の選び方の説明をします。
どの様なスケボーをやってみたいかによりデッキ(板)とウィール(タイヤ)の選び方がかわります。

トリックをするスケボーがやってみたい。
ノーマルシェイプのスケートボードにウィールはハードウィールがオススメです。

トリックに興味はないけど乗ってみたい (乗る練習からしたい) 。
街乗り(クルージング)デッキのシェイプは様々、ウィールはソフトウィールがオススメです。

コンプリートとは?


滑れる状態の完成品のスケボーのことです。
コンプリート(完成品)はデッキ(板)、トラック、ウィール(タイヤ)、ベアリング、ビス、デッキテープというパーツでできています。

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コンプリートはパーツごとに選ばずに組み立て不要ですぐに乗れる完成品です。
何を選んでいいか分からない時に選びやすいです。

価格でいうと約9,000~20,000円位で購入が可能です。
パーツごとにバラバラに選ぶよりも値段が20%〜40%位安いです。

例えば10,000円と20,000円のコンプリートを比較すると値段が高くなるとデッキ、トラック、ウィール等のパーツが メーカー物でまとまっていたり、パーツのクオリティーが良くなります。
値段が高いコンプリートはスケボーが上手な人の使っているセッティングに近いイメージかと思います。

¥10,000位のコンプリートで始めてもらっても問題はありません。
お安いコンプリートだからすぐに壊れるという訳ではありません。
値段を抑えたい方はお安いコンプリートで始めてもらい、やっていく後にパーツを個々に変えていくのもいいと思います。
パーツの規格は一緒です。

デッキのデザイン(グラフィック等の見た目)、サイズ、ご予算を考慮して頂いてコンプリートを選んでもらえるといいと思います。
当店のコンプリートはほとんどがメーカーの既製品ではなく、 パーツごとに当店で選んだオリジナルのコンプリートです。
初心者の方にもオススメのコンプリートです。
デッキのサイズはデッキの選び方で説明します。



デッキの選び方


デッキとは足を乗せる木製の板のことです。
ブランドのロゴやグラフィックが描かれ、スケボーで一番目立つパーツです。

一般的な大人のサイズのデッキの幅を説明します。
7.5〜8.5インチ(19.0〜21.6cm)と幅広くあります。
最近人気があるサイズは8インチ(20.3cm)前後です。

デッキのサイズが細いとデッキが軽くなるのが利点です。
スケボーの重さを軽くしたい方は細いデッキがオススメです。
デッキのサイズが広いと安定感に優れます。

女性や小柄な方でトリックがしたい方は7.5〜8インチ(19.0〜20.3cm)がオススメです。
男性の場合7.75〜8.25インチ(19.7cm〜21.0cm)が人気です。

デッキの長さは31〜32インチ(78.7〜81.3cm)が一般的です。
デッキの幅が広くなると長さも長くなるデッキが多いです。
長さは好みですので初心者の方は気に入ったデザインとデッキの幅で選びましょう。

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キックとコンケーブについて説明します。
キックとはノーズ(前)とテール(後)の反りのことです。
キックがあることによりオーリー等のトリックがやりやすくなります。

コンケーブとは左右の反りのことです。
コンケーブがあることによりフリップ等のトリックがやりやすくなります。

キックとコンケーブはデッキにより強さが異なります。
キックとコンケーブの強さは好みですので初心者の方はデッキのデザインで選びましょう。

クルージングデッキの幅は6.5〜8.5インチ(16.5〜21.6cm)と 幅広くあります。
小さい見た目が好きな方や持ち運びを楽にしたい方に小さいデッキは人気があります。

子供用のデッキの幅は7.0〜7.5インチ(17.8〜19.0cm)とあります。
7.0〜7.25インチ(17.8〜18.4cm)は小学校低学年にオススメです。
7.25〜7.5インチ(18.4〜19.0cm)は小学校中学年、高学年にオススメです。
7.375インチ(18.7cm)以上のデッキからトラックのサイズが大人のサイズと一緒なのが特徴です。



トラックの選び方


トラックとはデッキとウィールをつなぐ金属製のパーツです。
トラックはブランドにより硬さ、重さ、高さがかわります。
スケボーに乗った時に真っ直ぐに進んだり、曲がったりする時に重要なのがトラックです。

トラックの選び方はサイズと動き方です。
サイズの選び方はデッキのサイズに合わせて選びましょう。
トラックのサイズによりウィール(タイヤ)の装着される左右の位置がかわります。

トラックのメーカーにより動き方の硬さは違います。
動きが硬いトラックは安定感があり、動きが柔らかいトラックは曲がりやすいです。

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メーカーにより車高がHIとLOWがあります。
HIとLOWで約5mmほど車高が違います。
LOWトラックは安定感があります。
車高が低いのでウィールの装着できるサイズは53mm位までです。
大きいウィールはデッキに当たってしまいます。
HIトラックは車高が高くなるのでオーリー等のトリックをする場合に高さを出しやすいのと、大きめのウィールが装着出来ます。



ウィールの選び方


ウィールとはウレタン素材でできているタイヤのことです。
ウィールにより硬さと大きさが違います。
大きいサイズだと進みがいいですが、トリックする際に重さは重くなります。

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オーリー等のトリックには52~54mmのサイズが人気です。
硬さは98〜101A(Duro)のハードウィールがオススメです。

乗るのがメインなら硬さが78〜85A(Duro)のソフトウィールですと乗った時に音が静かで振動が少ないです。
街乗りやクルージングのサイズは53〜65mm位まであります。

初心者の方でトリックの練習をしたい方はハードウィール、
乗る練習からという方はソフトウィールがオススメです。



ベアリングの選び方


ベアリングとはウィールの中に入れるパーツです。
ウィール1個に左右2個必要ですので、合計8個です。
ベアリングは8個が1セットの状態で販売しています。

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ベアリングによりウィールの回転のスムーズさが変わります。
値段が高くなると回転が速く、壊れにくいです。
ベアリングにもよりますが’ABEC(エイベック)’と呼ばれるランクがあります。
ABECの数字が高いほど回転がスムーズになります。



デッキテープの選び方


デッキテープはデッキの乗る面に貼るテープです。
デッキテープにより粗さがかわります。

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サラサラかザラザラかとシューズのひっかかり具合が違います。
最近ではクリアやカラーのデッキテープ、グラフィックがプリントされたデッキテープも人気があります。
コンプリート(完成品)にはブラックのデッキテープが貼られています。



コンプリート用パーツセットの選び方


トラック、ウィール、ベアリング、ビスの下回りのセットです。
お好みのデッキと組み合わせてコンプリートができます。

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デッキと一緒にご注文して頂きましたら、工賃無料で組み立てます。
初心者の方にオススメのオリジナルのコンプリートができます。



コンプリートのことでご相談がありましたらお問い合わせ下さい。
よろしくお願いします。