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BMXの選び方② 

2017/10/04 13:59

前回のBMX選び方①では、サイズ感の説明をしました。
今回の②では、品質や価格帯の説明をしていきたいと思います。

BMXは、価格帯によってフレームの質やパーツのクウォリティーなど様々な部分に違いが出てきます。
最安値で¥30.000 ぐらいからリリースされいいて最高値では¥180.000を超える完成車のリリースされています。
かなりの値段幅がありますが、BMX自体20inchでホイールのサイズは変わらずシルエットの似たような形になるのでその違いが分からない方が多いのではないでしょうか?

その違いは品質の違いになります。
まず大きな違いはフレームのパイプの質です。
安い完成車には、100% Hi-Ten Steelという鉄の素材を使用しています。
高い完成車には4130 Chromoly という鉄の素材を使用してます。
大きな違いは強度や重量の違いです。

Hi-Ten Steel 素材のパイプは、添加物に規格が無いためモノによって性能はまちまちですが鉄の混ざりっ気の多い素材になる為、鉄自体が柔らかく強度を出すためにパイプ自体に厚みを出して作られていて重量などがどうしても重くなってしまします。

対照的にChromolyパイプの方は混ざりっ気の少ない鉄で、ねばりがあり、高い機械的郷強度を有し、溶接性もある為、パイプ自体を厚みを出さず作ることが出来軽量かつ強度の強い自転車のフレームに仕上がります。
BMXの激しい動きに耐えれる最適な材料となっています。

実際乗ってみても違いが分かります。
ジャンプの進入や着地などのスピードの出かたやトリックした時のフレーム自体のねじれ、衝撃の伝わり方など多くの違いがあります。

これまでの説明を見てHi-Ten Steelの素材が悪いと見えますが中には、Chromolyやモリブデンと言った良い素材を配合し作られているHi-Ten SteelもあるのですべてのHi-Ten Steelが質が悪いというわけでもありません。
なので選び方は様々ですが、より多くChromolyパイプが使用されている完成車が良質な完成車と言えるでしょう。

これまでフレームの話をしてきましたが値段の差はフレームだけではありません。
良いバイクはパーツなどの細かいとこまでしっかりと製作されておりシルエットや品質などの違いも出てきます。

パーツなどの品質の説明は③で書きたいと思います。
次回③の記事までしばしお待ちください…

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